正しい洗顔のポイント

肌の潤いと洗浄、この2つを両立させる湯温はズバリ32℃!!

スキンケアの基本

洗顔はスキンケアの基本中の基本。

一日過ごした肌は酸化したメイク汚れや肌からはがれ落ちた老化角質(垢)、空気中のちりやホコリ、汗や皮脂等の老廃物など、様々な種類の汚れでいっぱい!! まずクレンジングで油脂性の汚れを取り、その後洗顔料を使ってさっぱりと洗い流すダブル洗顔がおススメです。

ぬるま湯を使うのがベター

洗顔にはぬるま湯を使うのがベターですが、お湯の温度にも注意が必要。顔の表面温度は約32~34℃、顔の表面から皮脂が溶け出す温度は約30℃とされています。そのため、皮脂を溶かし、かつ肌に負担にならない32℃前後のお湯で洗うのがベストといえます。

熱すぎるお湯で洗うと肌に必要な潤いや成分まで洗い流してしまい、乾燥肌の方は肌がつっぱったり、カサカサになることも。また、オイリー肌の方は失った油分を補おうと余計に皮脂を分泌し、ますますベタつきが気になる悪循環に陥ってしまいます。

一方、温度が低すぎる水などで洗うと毛穴が閉じてしまい、皮脂や汚れがしっかり落ちにくくなって肌トラブルの原因に……。潤いを保ちつつ、スッキリと肌を清潔に保つ最適温度を見つけることも大切です。