ニキビを防ぐ成分

塩化ベンザルコニウム

主たる原料:化学合成品

特徴:界面活性剤の一種で、除菌剤や消毒剤にも用いられるほど強力な殺菌作用があるため、化粧品に配合できる量には、厳格な基準が設けられています。
主に、ニキビ・湿疹を防ぐための石鹸やシャンプーに配合されます。
また、肌を柔らかくする効果や、静電気を抑える作用もあります。

塩酸クロルヘキシジン

主たる原料:化学合成品

特徴:医療用の殺菌剤として用いられる成分。
皮膚や傷口などへの刺激はほとんどありませんが、殺菌作用が強いため化粧品に配合できる量は極微量のみに規制されています。
水に強く殺菌効果が持続しやすいと言われ、クリームや粉末に利用する場合があります。

レゾルシン

主たる原料:化学合成品

特徴:殺菌作用、防腐作用、フケ・かゆみを抑える作用があり、頭皮用薬用石鹸やシャンプー、ニキビ治療薬に用いられる成分です。
また、角質を柔らかくする作用があり、毛穴を綺麗にし、ニキビを作りにくくする効果も備わっています。

サリチル酸

主たる原料:化学合成品

特徴:天然の植物に広く含まれている成分ですが、化粧品や医薬品の材料には化学合成で作られたものが多く利用されています。
殺菌作用が強く、もともとは医薬品・化粧品・食品の防腐剤として用いられていました。
近年は角質柔軟作用を活かして医療用のピーリング剤に使われることが多いほか、軽度のニキビやイボの治療にも使用されています。
なお、化粧品への配合できる量は0.2%以下に規制されています。

チョウジエキス

主たる原料:丁子丁子

特徴:香辛料「クローブ」の名で親しまれる、チョウジという植物の蕾から得られるエキスです。
強い抗酸化作用とジヒドロテストステロン(男性ホルモンの一種)の産生を抑える働きがあり、抗ニキビ・化膿止め・男性型脱毛の防止目的で使用されるほか、近年は美白効果への訴求も注目されています。